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紅白鑑賞会

実家から昨年の紅白歌合戦のビデオが届きました。
やっぱり日本人としては、紅白を見ないと年を越した気がしませんよねー。・・と言っても、日本にいたときは最初から最後までまじめに見ていた訳ではないんですが、見れないとなると物足りなく感じてしまいます。
せっかく見るなら大勢で見た方が楽しいだろうと、暁子さんの提案でみんなで焼き肉をしながら鑑賞会をすることにしました。

紅白鑑賞会_e0083693_13475421.jpg今回はすきやきパーティーのメンバーに新しく青木さん(私と同じ分子生物学部のポスドクの方。昨年末に知り合ったばかり)が加わった7人+子供1人。Butler Apartmentに住んでいる千穂さんのお家にお邪魔しました。買い物は、千穂さんと新井さんがCherry Hillにある韓国系スーパー「ハナルン」に行って、韓国焼き肉用のお肉をたくさん買って来てくれました。焼き肉を始め、紅白を見始めたのがちょうど7時すぎ。実際の紅白の放送時間と同じくらいです。「来年もどうぞよろしくー」などと冗談を言いつつ乾杯し、気分はほとんど年末のような感じでした。

そうして見始めた紅白でしたが、いやー、全然出場者が分からなくなっちゃいましたね。もともとアメリカに来る前からあまり詳しい方じゃなかったですけど、それでも日本にいれば何となく誰が人気があるとか、どの歌が今年流行ったとかわかるじゃないですか。やっぱり1年以上経つとダメですね。浦島太郎化してきてます。去年の9月に来たばかりの石川さん夫妻に色々教えてもらいました。前半は演歌歌手以外はほとんど「この人誰?」って訊いてました。石川さん以外はみんな私と同じ状態だったみたいだから、日本を離れて「1年」が分かれ目なのかもしれません。

この日みんなの一番の注目は、なんと言っても「DJ OZUMA」の問題のシーン。インターネットのニュースなどで、ボディスーツを着ているのはもう既に知っていましたが、それでもやっぱり驚きました。「よく出来てるねー」「これは見間違えるわ」とか言いながら、1ヶ月遅れでやっと日本の話題に追いついたのでした。

結局見終わったのは11時半。紅白の後にちょっとだけ録画されていた「ゆく年くる年」を見て、本当にこの日が大晦日なような気がしてきました。さて、年越しそばでも食べましょうか、みたいな。年末が再現されたみたいで不思議な感じでした。
大勢でああだこうだ言いながら紅白を見る事ができて、とても楽しい鑑賞会でした。もしかしたら、家族以外と見るのは初めてだったかも。これも留学中だからこそ出来る貴重な経験の一つかもしれないですね。

懇談会の写真を前の記事の最後にアップしましたので、見てみてください。

by princetonmary | 2007-01-29 23:46  

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