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Mardi Gras Buffet

以前にソウルフードのビュッフェを食べた(10月18日)のと同じProspect Houseで、今度はMardi Gras Buffet(マルディグラ ビュッフェ)の企画があったので行ってきました。
マルディグラとは、フランス語で「Fat Tuesday(太った火曜日)」を意味し、イースター前の断食に入る前にいっぱい食べよう!ということから始まった宗教的行事らしいですが、そこにアフリカ系移民や先住民の儀式などの要素が入り込んで、今ではパレード、音楽、食べ物を中心としたにぎやかなお祭りになっているんだそうです。ニューオリンズで行われるものが一番有名で、リオのカーニバルと並んで世界の三大カーニバルに数えられるほどだとか。

e0083693_10282713.jpgこのニューオリンズ・マルディグラに因んで、ニューオリンズの伝統的料理であるケイジャン料理を食べよう、と言うのが今回の企画。
ソフルフードに続いてケイジャン料理。またしても初めての料理との遭遇です。
ケイジャン料理は、アフリカのスパイス料理とスペイン、フランス料理が混ざり合った、ニューオリンズ独特の料理。この地域に多かったスペインやフランス系移民(ケイジャン)が、アフリカ系移民の文化の影響を受けながら、地元の食材を生かして作った料理です。
e0083693_10284825.jpgどの料理も素材はタマネギ、ピーマン、セロリ、オクラ、ソーセージなど素朴なものばかりですが、味はかなりスパイシー。タイ料理ほどホットではないけれど、日本のカレーくらいの辛さがあります。
ポピュラーなのはジャンバラヤとガンボと言われる料理。特にジャンバラヤは日本でも結構有名なんじゃないでしょうか。
ジャンバラヤはスペインのパエリヤに似た炊き込みご飯。ガンボは魚介類や肉、野菜を煮てオクラでとろみをつけたスープ。どちらも魚介やお肉のスープがよく出ていてとてもおいしかったです。
(写真は盛りつけ方が悪くてあまりおいしそうに写っていませんね・・)

一緒に行ったあづささんによると、ケイジャン料理は結構日本人に人気があるそうです。フランス料理が混ざっているからというだけではなく、お米料理があるということも理由の一つなんだとか。やっぱり、お米の国の人ですもんねー。納得です。
そもそもアメリカに稲作を持ち込んだのはアフリカ系移民だったと言う話にも驚きました。勉強になりますねえ。

アメリカで普通に食べる料理でおいしいと思えるものはほとんどないのですが、ケイジャン料理は別格においしかったです。とても気に入りました。
アメリカに来てから、色々な国の(あるいは地域の)料理を食べる機会が多くなったと思います。中国、韓国、タイ、メキシコ、そしてソウルフードやケイジャン料理。日本でもこれらの料理は食べられるのですが、アメリカの方がより現地に近い味のような気がします。移民の人たちが、自分たち移民のために作っているからじゃないでしょうか。日本だと日本人が日本人向けにアレンジして作っていますもんね。
あ、でも日本料理だけは日本で食べた方がおいしいです・・。
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by princetonmary | 2007-02-20 20:24 | Food  

O157発生

New JerseyでまたO157による食中毒が起こりました。今年はこれで2回目です。
前回はサラダ用の袋詰めほうれん草(アメリカではとてもポピュラー)が原因とされ、スーパーの棚からこれらの商品が撤去される騒ぎになったのですが、今回はなんと「Taco Bell」が原因らしいという話。
Taco Bellはアメリカの大手ファーストフードチェーン店で、タコスやブリトーなどがいただける、いわばメキシコ風マクドナルドみたいなものです。日本にはまだ進出していないみたいですが、アメリカではあちこちで見かけます。私も数年前マディソンで何回か食べたことがあって、わりと気に入っていました。
今回の食中毒は35人ほどが発症し、そのうち2人が重体とのこと。この人達は先週、プリンストンより車で30分ほど北のEdison, South Plainfield, SumersetにあるどこかのTaco Bellで食事をしたらしいのです。

いやー、この時期にO157ですか。こわいなあ。しかもファーストフード店からなんて、恐ろしいです。
Taco Bell、気に入ってただけにショックです。留学してからは食べてないけど、自分の中で他のファーストフード店より食べるかもしれない可能性が高かったんです。
ニュースによると起こったのは先週のようですが、あの頃はこの季節にしてはあり得ないくらい気温の高い日が続いていたから、そのせいかもしれないですね。
外ではなるべく加熱済みのものを食べるように気をつけていますが、サンドイッチなんかはレタスとか入っているので注意した方が良いかも。
でもアメリカではローストビーフが原因になったこともあるみたいだから、加熱済みだからといって過信はできないかもしれないけど。
安易に外食はしない方がいいってことかしら?(そう言いつつ、今日も上海パークに行っちゃいましたが・・)

そういえば、O157が原因の症状の時は、下痢止めを飲むとかえって危険なんですよね。毒素が排出されなくて。
下痢も発熱も体の防御反応な訳ですから、あまり最初から薬に頼ってしまわない方が良いと言うことですね。
皆さんも体に気をつけてください。
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by princetonmary | 2006-12-05 00:50 | Food  

Soul Food Buffet

Prospect Houseでは、クリスマスや感謝祭などの季節のイベントに合わせてスペシャルランチやディナーを企画していて、中には「Latin American Buffet」なんてアメリカの郷土料理を食べられる日などもあったりします。
今日の企画は「Soul Food Buffet」。American-African Studiesを専攻なさっているあづささんが誘ってくださり、公子さんとだんなさんのDavidさん、上越大学からいらしている河西さんと共にBuffetに行ってきました。
ソウルフードってどんなものなのか、実はあづささんに聞くまで知らなかった私。ソウルフードとは黒人家庭で作られる南部料理であり、代々受け継がれてきた黒人文化特有の料理。貧しかった黒人達が、白人が食べないものや残したものをうまく料理して作った、いわば賄い料理がルーツなんだそうです。
ポピュラーなメニューは、スペアリブ、フライドチキン(手羽先)、キャットフィッシュ(なまずの一種)、コールスロー、マカロニチーズ、ボイルドグリーン(コラードグリーンと言う青菜)、キャンディー・ヤム(ヤム芋を甘く煮詰めたもの)、コーンブレッドなど。
今日のBuffetでも一通りのものが出されていました。どれも派手ではないけれど、素朴で懐かしい味がして、おいしかったです。そうそう、デザートにピーチコブラーが出ていました!やっぱりアメリカの家庭のおやつなんですね。
料理の由来を考えると、プリンストンの、しかもプロスペクトハウスなんかで食べるのはちょっとそぐわない様な気もしましたが、「入門」としては良かったと思います。今度はハーレムとかに行って「本場の味」を食べてみたいなあ。e0083693_1320264.jpge0083693_13205198.jpg
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by princetonmary | 2006-10-18 23:55 | Food